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書いてはいけない履歴書

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十数年前なのですが、ある編集部のライターに応募したことがあります。
当時はバブル崩壊の直後で、なかなか仕事も見つからなかったのですけど、
ゲームが好きだったものですから「行ってまえ!」ということで
ゲーム雑誌のライターに応募したんですね。

課題は「好きなゲームを一つ選び、その感想文を書くこと」でした。
パソコンはおろかワープロも持っていませんでしたので手書きしました。
手書きというのはなかなか大変です。
文章の構成を変えようと思ったら全部書き直しですからね。
パソコンなら切り取り貼り付けで済むんですが。

さて、でもそうして自信を持てる感想文を書き上げました。
「これなら行けるぞ、生活の心配もなくなる」と興奮していました。

しかし問題は履歴書の書き方にありました・・・

ゲーム雑誌のライターですから、感想文自体は面白おかしくなるように書いたのですね。
ところがその勢いのまんま履歴書作成に入ってしまったわけです。
その時の気持ちでは履歴書もおんなじ感じでOKだろうと・・・
面白おかしい履歴書を書いてしまったのです!

いや、まじめに考えてそれでいいと思っていたのですね。
履歴書だって自己アピールの場ですから、
履歴書の表現全体で私のできることをわかってもらおうと。
読んで笑える(と自分では思える)ような履歴書を作ってしまったのです。

そして採用されたか否か・・・

当然不採用でした。でもしばらくは不採用の理由がわかりませんでした。
「なんで? 文章が面白くなかったのかな・・・」
そう思って、その後3回同じ編集部に応募しましたが(常時募集していたんですね)、
全部不採用でした。

それで履歴書が原因だとなぜ気づいたのかと言いますと、
私が応募をあきらめたしばらく後に、ライター募集に関する注意が雑誌に載ったのです。
「履歴書の内容など、常識をわきまえた方でなければ採用できません」

そうだったのか・・・(早く気づけよ)
自分が非常識だと気づかされたのですねぇ。(泣

あなたも気をつけてくださいね。
履歴書はあくまで「内容」でアピールです。
表現方法はごく普通の形式に則って履歴書作成をするべきです。

って、それがわからなかったのは私くらいのものですか・・・

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